馬場内科・循環器科

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高血圧は心臓病、脳卒中など成人病の原因となることから患者さんの関心が高い疾患です。
今回は患者さんからよくいただくご質問にお答えします。


Q.どんな症状があるの?
Q.血圧値いくらからが高血圧?
Q.高血圧の危険度(リスク)は血圧の値だけで決まるの?
Q.高血圧の危険度により治療が変わるの?
Q.家庭血圧を測る目的は?
Q.家庭血圧を測る時の注意点は?
Q.治療の目標値は?
Q.くすりの副作用は?
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質問をクリックすると答えが出ます


Q.どんな症状があるの?
基本的には無症状です。従来頭痛、めまいなどがあげられていますが、多くの場合それらの症状は高血圧と関係ありません。
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Q.血圧値いくらからが高血圧?
収縮期血圧(上の血圧)が140以上、または拡張期血圧(下の血圧)が90以上の場合を高血圧とします。 たとえば血圧156/76のかたは下の血圧は正常ですが、上の血圧が高いので高血圧です。正常血圧は収縮期血圧130未満かつ拡張期血圧85未満ですが、 中間値の収縮期血圧130〜139または拡張期血圧85〜89は、将来高血圧に移行することがあるため境界型としてあつかいます。
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Q.高血圧の危険度(リスク)は血圧の値だけで決まるの?
個々の患者さんの危険度は血圧値、血圧以外の危険因子、高血圧による臓器障害の有無の3つで決まり、低・中・高リスクの3段階に分かれます。 血圧以外の危険因子には糖尿病、喫煙、高脂血症、高齢(男性60歳以上、女性65歳以上)、若年発症の心血管疾患の家族歴があります。 臓器障害としては心臓、脳、腎臓、血管、眼底の障害があげられます。たとえば高血圧は軽度でも糖尿病か左室肥大があれば高リスクです。
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Q.高血圧の危険度により治療が変わるの?
高リスク群に対してはより厳密な降圧が必要です。また臓器障害の進行を抑えるための治療をします。
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Q.家庭血圧を測る目的は?
外来診察時の血圧だけでは情報として必ずしも十分でないからです。脳梗塞、心筋梗塞などの心血管発作は午前中に多発しますが、これは朝の急激な血圧上昇が原因です。 また、外来の診察では白衣現象という一過性の昇圧現象が加わることがあります。家庭血圧は外的環境の影響が少ない一定の条件で測定することが可能であり、診断、治療効果の判定に生かせます。
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Q.家庭血圧を測る時の注意点は?
手首、指での測定は簡便ですが、精度が悪いため上腕での測定をお勧めします。腕を締め付ける着衣は取り、5分間の安静後座位でカフを心臓の高さに保ち1回だけ測ります。 測定は朝起床後すぐ(食事、服薬の前)および夕食後か就寝前に行います。 1週間程連続して測り、自分の血圧が朝夕どちらで高いか分かれば以後その時間帯のみで結構です。 測定に自信がない時は受診時に血圧計を持参し、医師の測定値と比較してみます。
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Q.治療の目標値は?
外来血圧の目標値は60歳以下または腎障害糖尿病がある場合130/85以下、尿蛋白1日1g以上の場合125/75以下ですが、家庭血圧はさらに低くする必要があります。 なお、60歳以上は少し高めでもよいとする考えもあります。
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Q.くすりの副作用は?
くすりの副作用の多くは飲み始め6ヶ月以内に起こります。飲み始めは注意し、合わないと感じたら医師にご相談ください。 長く同じくすりを飲み続けて大丈夫かとの質問をいただきますが、長く飲んで副作用がないということはその方に合ったくすりであることを意味します。 安心して飲んでください。
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ほかにもいろいろご質問があると思います。受診時に気軽にお聞きいただければ幸いです。
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