当院では医薬分業としています。院外処方箋を発行しますので、患者さんは「処方箋受付」とか「保険薬局」などの看板のある保険薬局へお持ちいただき、くすりをもらっていただきます。
院内処方に比べて医療機関の処方箋発行料、薬局の調剤料が割高のため、患者さんが支払う負担金が増えることが欠点ですが、以下の理由から結局患者さんに有益です。

  1. 医師と薬剤師が、それぞれ専門家の立場から処方箋をチェックすることによって、薬をより安全に使用してもらうため、医師と薬剤師によるダブルチェック機能が働きます。
  2. 処方箋によって薬の名前がわかり、薬剤師から薬の効能や副作用、使い方の注意などの説明を詳しく受けることができ、納得して服用することができます。
  3. 患者さんにとって面倒である反面、医療機関での待ち時間が短縮されます。また都合のよい時に薬を取りに行ったり、家族が取りに行くことができます。
  4. 医師にとっては、自分の医院に在庫していない薬も処方できるので、患者さんに最も適した薬を処方することができるようになります。

また、医薬分業のメリットを十分に生かすためには、かかりつけ薬局を持たれることをお勧めします。

かかりつけ薬局では、患者さんごとに薬歴を作成して使っている薬の記録をしています。それをもとに、処方された薬が他の薬と相互作用をおこす恐れがないかなどをチェックしています。いつも同じ薬局を利用していれば、1カ所の医療機関で処方された薬だけでなく、他の医療機関で処方された薬や大衆薬とのチェックも可能ですし、過去の記録にもとづいた相談もできます。

なお、ヨーロッパや北アメリカなどの先進国のほとんどは医薬分業となっています。元来日本でも、医師法、歯科医師法、薬剤師法によって医薬分業が原則となっており、最近医薬分業が進みつつあります。



当院で発行する処方箋は、後発品があるものについて、原則的に先発品と後発品のどちらも選択可能な形式となっています。どちらを選択するかは、調剤薬局と相談のうえ患者さんご自身で決めていただきますが、迷われる時は当院でもご相談に応じます。

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