馬場内科・循環器科


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  Q2.血圧値いくらからが高血圧?

わが国の基準では、診察時血圧で収縮時血圧(上の血圧)が140以上、または拡張期血圧(下の血圧)が90以上の場合が高血圧です。
たとえば、血圧156/76の方は、拡張期血圧は正常ですが、収縮期血圧が高いので、高血圧です。
一方、心血管病に最もなりにくい血圧(至適血圧)は120/80未満です。高血圧と至適血圧の間で、収縮期血圧120〜139または拡張期血圧80〜89のかたは高血圧のかた程ではありませんが、至適血圧のかたより、心血管病の発症率が高いこと、および将来高血圧に移行しやすいことが分かっています。継続的に血圧を測定するとともに、減塩、減酒、減量、適度な運動などの生活習慣改善に努めましょう。
また、家庭血圧の基準は、診察室血圧より5低く、収縮期血圧が135以上、または拡張期血圧が85以上の場合が高血圧です。


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